登壇者・セッション

オープニングセッション
UDトークでアクセシブルなイベントを

今年もGAAD Japanの多言語対応はUDトークが担当いたします。オープニングセッションとしてのUDトークで使い方やアクセシビリティへの取り組み、最新の活用事例を簡単にご紹介いたします。

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青木 秀仁(あおき ひでひと)

青木さん顔写真

Shamrock Records株式会社 代表取締役
UDトーク開発者

UDトークの開発者。Shamrock Records株式会社代表取締役。東京都練馬区在住。テクノロジーを活用して地域課題に取り組む団体Code for Nerimaの代表も務める。趣味は語学(英語、中国語、手話)と模型制作。


セッション
「誰一人取り残されない、人に優しいデジタル化を。」
~続 デジタル庁のミッション実現に向けたアクセシビリティ向上の歩み~

デジタル庁は「誰一人取り残されない、人に優しいデジタル化を。」をミッションに掲げています。このセッションでは、去年リニューアルしたデジタル庁ウェブサイトや、3月に公開された新しいマイナポータルにおけるアクセシビリティ向上の取り組みや、「ウェブアクセシビリティ導入ガイドブック」を始めとする庁内外へのウェブアクセシビリティの普及・啓発といった取り組みの具体をご紹介します。

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伊敷 政英(いしき まさひで)

伊敷さん顔写真

デジタル庁 アクセシビリティアナリスト

2021年7月入庁。全盲の視覚障害当事者かつアクセシビリティの専門家として、これまでデジタル庁ウェブサイトやマイナポータルなどのアクセシビリティ向上や、ウェブアクセシビリティ導入ガイドブックをはじめとするアクセシビリティの庁内外への普及啓発に従事。


清家 順(せいけ じゅん)

清家さん顔写真

デジタル庁 アクセシビリティアナリスト

2023年2月、民間専門人材としてデジタル庁に入庁。現在は、国の情報サービスのアクセシビリティ検証や改善提案、デザインシステムやガイドラインの検討・策定に従事。

自身が代表を務めるウェブアクセシビリティコンサルティング会社との兼業中。

(公社)日本広報協会広報アドバイザー/静岡県広報業務アドバイザー/情報保障学修士


セッション
PDFファイルのウェブアクセシビリティ対応

改正された障害者差別解消法によりウェブアクセシビリティの対応がより重要になりました。障害を持つ方への配慮としてWebサイトのアクセシビリティを確保される場合、HTMLページと比較してPDFファイルの対応は難しいと言われており問題となる傾向があるようです。本セッションではPDFファイルのアクセシビリティに関し実践的なAcrobatでの対応手法をご紹介します。

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伊東 礼一(いとう れいいち)

伊東さん顔写真

アドビ株式会社 デジタルメディア事業統括本部

IT業界にてクラウドベースの業務アプリケーションの提案、導入、データベース設計、業務へのシステム導入プロジェクト等で25年以上経験。2022年にアドビ入社、大手~中小企業様向けに電子サインを含む文書の電子化ソフトウェアを専門とした業務改善のソリューションコンサルタントとして従事。


セッション
視覚障害とeスポーツ

株式会社ePARAは、「個性を発掘し、未来をつくる」をミッションに掲げ、「福祉のあたりまえを超える」ビジョンを目指しています。その一環として、「バリアフリーeスポーツ」(年齢・性別・国籍・障害の有無を問わない交流を目的とする対戦ゲームイベント)を企画・実施しておりますので、その具体的な取り組み例を紹介します。

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加藤 大貴(かとう だいき)

加藤さん顔写真

一般社団法人日本ゲームアクセシビリティ協会理事

国家公務員(裁判所職員)として8年間勤務後、福祉業界に転職。eスポーツを通じて障害者の活躍支援を行う「株式会社ePARA」を創業。

地方自治体や民間企業と連携して、年齢・性別・国籍・障害の有無に関わらず交流を行う「バリアフリーeスポーツ」の取り組みを拡大している。愛知県出身。埼玉県戸田市在住。二児の父。


北村 直也(きたむら なおや)

北村さん顔写真

一般社団法人日本ゲームアクセシビリティ協会理事/ゲームアクセシビリティコンサルタント

先天性全盲のエンターテイナー。2021年11月より株式会社ePARAに入社。視覚障害者の職域拡大を目指し、Eスポーツ、アクセシビリティ、ナレーションなど、多岐にわたる分野で活動中。モットーは、「見えないからできないことは、物作りで解決」。

ストリートファイター6 サウンドアクセシビリティ機能一部監修


セッション
見えづらい困りごとを持つ当事者視点を活かしたインクルーシブデザイン

Ledesoneは認知特性やコミュニケーション、感覚などの見えづらい困りごとや特性を持つ人の視点を活かしたインクルーシブデザイン推進の事業を展開しています。当日は見えづらい困りごとを持つ当事者視点のアクセシビリティについてご紹介します。

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Ten(てん)

Tenさんイラスト

合同会社Ledesone 代表/インクルーシブデザインプランナー

ワークショップやリサーチを通じて、企業の製品・サービス開発改善支援の他、発達障害との共創プロジェクト「ハッタツソン」を展開するなど、見えづらい障害や特性を活かしたインクルーシブデザインに挑戦するプランナーとして活動中。LD(主に書字障害)とADHDの当事者。


セッション
はじめてのアクセシビリティ〜みんなでやれば怖くない〜

これからアクセシビリティに取り組みたい方向けです。

「何から学べばいいかわからない」「法改正の対応を急に任されたけど何から始めれば?」とお悩みの方は、ここから一緒にはじめの一歩を踏み出しましょう!

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中村 祐貴子(なかむら ゆきこ)

中村さん顔写真

カラビナテクノロジー株式会社

ウェブ広告のプランニング、ウェブ制作のディレクションを約10年経験。2023年からシステム開発・アプリ開発のディレクターとして業務にあたる。地方のアクセシビリティへの取り組みを盛り上げようと、2023年に開催したアクセシビリティカンファレンス福岡の実行委員として参画。今年も同カンファレンスに参画予定。


セッション
情報保障とやさしい日本語

「やさしい日本語」は元々は日本に住む外国人のために考えられました。本セッションでは、外国人だけでなく、さまざまな障害を持った人たち、子どもたちへの情報保障、さらには年配者と若者の世代間ギャップ解消といった面から「やさしい日本語」を考えていきます。

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野田 純生(のだ すみお)

野田さん顔写真

アルファサード株式会社

アルファサード株式会社創業者 技術担当取締役。ウェブアクセシビリティチェックツール開発者。2017年から「やさしい日本語」言い換えエンジンの開発に取り組み、サービス名「伝えるウェブ」として提供。

2024年4月より株式会社朝日新聞社 技術顧問に就任。朝日新聞デジタルをはじめとしたデジタルメディアのウェブアクセシビリティ向上、やさしい日本語の普及に取り組む予定。


セッション
アクセシビリティを考慮した魅力的なビジュアルデザインを作るためのヒント

日本語を母国語としないデザイナーとして、外国人ユーザーが利用しやすいウェブサイトを作りたいという想いからアクセシビリティに関心を抱くようになりました。社内の勉強会で得た知識を活かし、アクセシブルなデザインに積極的に取り組んでいます。このセッションでは、アクセシビリティの観点を踏まえた魅力的なビジュアルを作るためのヒントをご紹介します。

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ピネイロ カルラ(ぴねいろ かるら)

カルラさん顔写真

株式会社エスケイワード デザイナー

2017年に株式会社エスケイワードに入社し、WebとアプリのUIデザインを担当。

2023年からは社内のウェブアクセシビリティ推進部に所属し、アクセシビリティを意識したデザインと魅力的なビジュアルデザインの両立に取り組んでいる。


セッション
聴覚障害の視点から考える「共に楽しむ・もっと楽しむ!」

「聴覚障害者とのコミュニケーションってむずかしい」多くの人がそう答えます。

でも、コミュニケーションを楽しむアプリやICT技術って沢山あるんですよね。

聞こえない・聞こえにくい困りごとや、多様なコミュニケーション、私たちの生活を楽しくしてくれるもの、そして課題提起まで、当事者だからこその視点でお伝えします。

松森 果林(まつもり かりん)

松森さん顔写真

聞こえる世界と聞こえない世界をつなぐユニバーサルデザインデザインアドバイザー

中途失聴者。

聞こえる世界と聞こえない世界両方を知ることを強みとした講演、大学講師、執筆等を公共施設からエンターテインメントまで手がける。羽田空港・成田空港のUD検討委員会や、コミュニケーション研修の講師にも注力。2017年ドイツ発祥、静寂の世界で対話を楽しむ「ダイアログ・イン・サイレンス」を企画監修し日本初開催。日本財団電話リレーサービス理事。

「テレビCMにも字幕を」と提言して約30年。


ライトニングトーク
ユーザーの問い合わせがアクセシビリティ改善を推進した話

アクセシビリティへの取り組みを推進するチャンスは予告なくやってきます。

スクリーンリーダーユーザーからの問い合わせをきっかけにアクセシビリティ改善の取り組みが加速した事例と、それを可能にした社内の活動について紹介します。

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釜堀 友基(かまほり ゆうき)

釜堀さん顔写真

Chatwork株式会社/フロントエンドエンジニア

学生時代や新卒入社後にDTPデザインの真似事を行い、その流れでWebデザイナーとして業界に入る。業務を進める中でUIの構造化や実装に興味を持ち、フロントエンドエンジニアにキャリアチェンジした。2022年にChatworkへ入社し、プロダクトのフロントエンド開発に従事。現在はデザイナーと協働し、デザイン基盤の整備やエンジニア・デザイナー間の連携効率化に携わっている。


ライトニングトーク
コントラスト改善の舞台裏

サイボウズではクラウドサービスkintoneのコントラスト改善を進めています。本セッションでは取り組みの内容と成果、改善に携わっているデザイナーの声を紹介します。

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杉崎 信清(すぎさき のぶきよ)

杉崎さん顔写真

サイボウズ株式会社 デザインテクノロジスト

サイボウズ株式会社 開発本部 kintoneデザインチーム
全盲のスクリーンリーダーユーザー。

2020年に新卒入社。アクセシビリティの啓発・改善、デザインシステムの開発・運用に携わっている。


ライトニングトーク
インクルーシブデザインで「誰もが使いやすい」のその先へ

PLAYWORKSは障害者など多様なリードユーザーとの共創からイノベーションを創出する、インクルーシブデザイン・コンサルティングファームです。インクルーシブデザインの豊富な経験やノウハウ、リードユーザーコミュニティを活用し、新規事業・サービス・製品開発・人材育成・組織開発を伴走支援しています。本セッションではプロジェクトの実践事例を通じて、インクルーシブデザインの可能性と魅力をお伝えします。

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タキザワ ケイタ(たきざわ けいた)

タキザワさん顔写真

PLAYWORKS株式会社 代表 インクルーシブデザイナー

設計事務所、企画会社、広告代理店を経て、2020年にPLAYWORKS株式会社を設立。インクルーシブデザイン、サービスデザイン、ワークショップの豊富な経験やノウハウ、リードユーザーコミュニティを活用し、新規事業・サービス・製品開発・人材育成・組織開発の伴走支援を行なっている。一般社団法人PLAYERS リーダー・九州大学 非常勤講師・筑波大学 非常勤講師・青山学院大学 WSD 講師


ライトニングトーク
ウェブアクセシビリティに配慮したウェブサイト制作の現場

受託制作の現場において、ウェブアクセシビリティに配慮したウェブサイト制作のプロジェクトを進行するにあたり、デザインや実装といった各フェーズごとに意識しているポイントをご紹介します。

山本 高司(やまもと たかし)

山本さん顔写真

株式会社トルク UXデザイナー

2021年に株式会社トルクに入社。ウェブサイト制作のディレクターとしてプロジェクトに参加した後、UXデザイナーを担当。

ウェブアクセシビリティに配慮したウェブサイトのUI/UXの提案、設計担当として活動中。


ライトニングトーク
わたしたちのアクセシビリティ改善のはじめかた

MG-DXでは、現在「薬急便」のアクセシビリティ改善への取り組みを強化しています。どのような経緯でチームとして「改善を強化する」という判断に至ったのか、またどのように改善を進めているのかについて、わたしたちの事例をご紹介します。

小林 莉華(こばやし りか)

小林さん顔写真

株式会社MG-DX(株式会社サイバーエージェント) フロントエンドエンジニア

2023年に株式会社サイバーエージェントに新卒入社、その後同社100%出資の子会社である株式会社MG-DXにフロントエンドエンジニアとして配属。

「薬急便」という薬局における調剤のDXを支援するサービスのアクセシビリティの改善に携わっている。


エンディングセッション

板垣 宏明(いたがき ひろあき)

板貝さん顔写真

NPO法人アイ・コラボレーション神戸 理事長「アクセシビリティの祭典」主催

身体障害当事者で、障害名は先天性多関節拘縮。日常生活では電動車いすを使用。

2005年に、兵庫県立障害者高等技術専門学院を卒業後、2006年からNPO法人アイ・コラボレーション神戸に勤務しており、2016年から理事長に就任。アイ・コラボレーション神戸は神戸市のポートアイランドにある就労支援A型事業所で、ホームページ制作・デザイン・システム構築・アプリなどのUI設計・ウェブアクセシビリティ診断・ユーザ評価・職員研修を行っております。また、同NPOでは2016年より「アクセシビリティの祭典」、2018年より「わたしたちの未来をつくるアイデアソン・ハッカソン」を主催で開催しています


GAAD JAPAN 2024


Global Accessibility Awareness Day とは?

GAADは、デジタル(Web、ソフトウェア、モバイルなど)のアクセシビリティを考える日として、2012年からスタートしました。

毎年、この日は世界各地でさまざまなイベント等が開催されています。

諸外国と同じように、日本でも各地でイベント等が開催される日になることを目指しています。同日にイベントを開催される方がいらっしゃいましたら、ぜひ連携してまいりましょう!

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